|
「ヒ」から始まる登場兵器 |
|
ビグ・ザム
読み | びぐ・ざむ |
登場作品 | 機動戦士ガンダム |
型式番号 | MA-08 |
主な搭乗者 | ドズル・ザビ |
【 説 明 】
- ジオン公国が大戦末期に開発した機体。
全長59,6M、重量1021,2t、対艦・対要塞戦闘を想定した試作重MA(モビルアーマー)である。 装備としては、大型偏向メガ粒子砲、小型メガ粒子砲26門と連邦宇宙艦隊の戦力を一気に削り取る火力を有している。また近接戦闘用に脚部に対空ミサイルを6門装備している。 しかし、この機体の最大の特徴は、おそらく史上初めて「Iフィールド・ジェネレーター」を装備したことだろう。 この装備によって形成される対ビームバリアによって、敵メガ粒子ビーム兵器の軌道を曲げて、ほぼ完璧に無力化できるのである。 それらの出力をまかなうために、超大型熱核反応炉を4基搭載、 その戦闘力は、実に数個師団分だったらしい。 一説によると、脚部を切り離して、ミノフスキークラフトで飛行したり「量産型」は、大気圏への突入能力を有する予定も有ったようだ。正に「量産の暁には、連邦などあっと言う間に」叩けたのである。 しかし、それらの大出力・超戦闘力が災いし、制作コストはムサイ級軽巡洋艦2隻分に相当し、また、全力戦闘継続時間はわずかに20分以下であった。 試作機が宇宙要塞ソロモンに駐機され、同防衛戦にて、宇宙攻撃軍指揮官ドズル・ザビ自らが搭乗、獅子奮迅の戦いを行い、最期は第13独立戦隊のガンダムに葬られたのは周知の事実である。 また余談だが、この機体、本来は3人乗りだが、コンピュータによる半自動制御により、1人でも操縦が可能である。
- 後に『デイ・アフター・トゥモロー』で、ジオン残党が秘匿していた量産型(どこで製造していたかは不明)が多数、ティターンズのキリマンジャロ基地制圧の為に使用された。
【コメント】
- 量産計画もあったらしい。もし量産されていたら・・・連邦は負けていたかもしれない。
※現在投稿停止中のため説明やコメントの追加は出来ません
|
不適切な表現や明らかな間違い、及び誤字脱字等を発見した方は
「連絡掲示板」へご連絡下さい。