「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の登場人物 |
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セイラ・マス
【 説 明 】
機動戦士ガンダム
- 彼女の本名はアルテイシア・ソム・ダイクンといい、実はジオン・ズム・ダイクンの子供の一人である。幼少の頃ジオン・ズム・ダイクンが死去し、ダイクン派のジンバ・ラルの元に兄キャスバル・レム・ダイクン(後のシャア・アズナブル)と共に引き取られ、地球で過ごす。
セイラ・マスという名はその時素性を隠すために付けられた名前である。その後、兄がサイド3(ジオン公国)へ向けて旅立ったと同時に自らはサイド7へ移住していった。 第2話にて、ホワイトベースの避難民の一人として登場する。登場早々、自分勝手な言動しかしないカイ・シデンを張り飛ばしたシーンは有名。また、サイド7のコロニー内に生存者が残っていないか見回りに出た際、偶然兄と再会している。その後は人手不足のホワイトベースの中で医療スタッフの手助け(彼女は医者の卵であった)や通信士(オペレーター)の役を任される。
第16話では、以前ジオンに向かった兄の消息を知りたい一心で、ガンダムに勝手に乗りジオン兵と接触しようとするが、戦闘経験のないセイラは敵モビルスーツに翻弄され、あやうくガンダムを捕獲されそうになってしまう。 第20話でランバ・ラル隊がホワイトベースに白兵戦を挑んで来た際、ホワイトベースの第2ブリッジ付近で彼と偶然出会ってしまう。しかし、彼はジンバ・ラルの息子であり、お互いに素性を知った2人が気を取られていた隙にリュウ・ホセイの銃撃で彼は負傷。セイラは彼に退却するよう叫ぶ事しかできなかった。
その後、中盤ではGファイター(映画版ではコア・ブースター)に搭乗し、戦闘に出撃していく。当初は慣れずにとまどう面もあったが、ガンダムとの連係プレー等で次々と戦果を上げていく。 ホワイトベースがジャブローに寄港した第30話では、再び兄キャスバルと再会。彼は地球連邦軍をやめるよう言い残して立ち去る。
また、ホワイトベースがテキサスコロニー近くに移動した第38話でも三度キャスバルと再開。しかし、兄との決別が決定的になり、泣き崩れる。 終盤、ア・バオア・クー戦にてホワイトベースのクルーと共に脱出。生還を果たす。
- 1年戦争時、偽名だったが1年戦争後正式にマス家の名跡を継ぐ。
- 小説版では、「金髪さん」とか「ドジ・セイラ」というあだ名?で呼ばれていたりする。
機動戦士Zガンダム
- ダカールでクワトロ・バジーナ(=キャスバル)が自らの素性を明かしてまで行った演説をしていた第37話にて、いずこかの別荘にてそれを聞いているシーンで登場する。彼女は憂いている表情をするだけである。
- 南フランスあたりに居をかまえ、株の投資などで生活をし、なおかつエウーゴにも出資をしている。
機動戦士ガンダムZZ
- ダカールでの戦闘で死亡したと思われていたリィナ・アーシタを救出しており、療養が済んだ
彼女と共に、月にいたブライトの元を訪れた。同時に彼へ妻子の映像を送るメッセンジャーとしての役割も果たしている。
行方知らずの兄シャアの生存を確信しているようで、自身の動く時代を待つような彼の死を 望んでいた。
【コメント】
- Zで台詞が無かったのは海外旅行等でスケジュールが合わなかった為。
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