「機動戦士ガンダムUC」の登場人物 |
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アンジェロ・ザウパー
読み | あんじぇろ・ざうぱー |
登場作品 | 機動戦士ガンダムUC |
C V | 柿原徹也 |
主な搭乗機 | 専用ギラ・ズール、ローゼン・ズール、クラーケ・ズール、専用ギラ・ドーガ重装型 |
【 説 明 】
- 『袖付き』こと新生ネオジオンに所属する、若きMSパイロット。その容姿は妖美なほど。フル・フロンタルの側近であると同時に、エリート部隊、フロンタル親衛隊隊長を務める。パーソナルカラーである紫に染められた専用ギラ・ズールを駆る。そのパイロット技量は確かなものがあり、フロンタルとの連携攻撃は目を見張るものがある。ネオジオンを復興させるのは、若い新鮮な血であると確信し、それを認める「シャアの再来」フル・フロンタルに陶酔している。故に、フル・フロンタルに反抗し、の名誉を傷つける者に対しては容赦ない凶暴性を剥き出しにする。優秀で、敵にとって危険極まりないパイロットではあるが、若さゆえに暴走しがちな部分もあり、すぐに加熱してしまう。執務室でフロンタルに従事し、いつもフリーズドライされたバラをフロンタルのデスクに挿している。
- 幼少の時はジンネマン一家と同じくサイド3の都市グローブに住んでおり、暴徒と化した連邦兵により父を惨殺され、母を犯された過去を持つ。母と共に辛うじて生き残るが、母は精神を打ち砕かれてしまう。その後母の再婚相手に共に引き取られるが、その相手はアンジェロ目当てであり、毎晩のように性的虐待を加えられる。アンジェロは母の療養のために耐えたが、母も後に自殺。虚無感に陥り養家を出奔、自暴自棄から男娼として客を取っていた。フロンタルに助けられ、以後は彼に心酔する。
バナージに対して、嫉妬も入り混じった憎悪を抱くようになる。 サイコフレームによるものか、NTとしての素質があったのか、はたまた強化が施されたのかは不明だが、ローゼン・ズールへ搭乗後から戦場にいる者の思惟を感じ取るようになる。これによる脳への不快感、生まれてしまったフロンタルへの疑念、その疑念すら振り払おうとする盲信は、アンジェロ自身を追い詰めていくようになり、その狂気は、トライスターとの戦闘において、味方の親衛隊機に搭乗するレイル、ラッカーごと敵機を撃つ事態にまで至った。 バナージのユニコーンとの戦闘の末、精神感応を起こし、心(自分自身)をのぞかれたと激昂。それを阻止しようと、衝動のまま自身の乗るローゼン・ズールのコックピットをインコム・クローで握りつぶしてしまう。しかし、それでも死にまでは至らず、かろうじて息を吹き返す。
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