「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」の登場兵器 |
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ケンプファー
【 説 明 】
- 独逸語で「闘士」の意味を持つ、ジオン公国軍最後の制式戦闘型MS。既にゲルググにおいて携行型ビーム兵器の開発には成功しているジオンではあるが、当機は、その持ち味である機動性を最大限に発揮させるため、ビームサーベル以外の武装は総て実弾兵器を装備している。それでもショットガン、バズーカ、グレネードを各2丁ずつ装備し、攻撃力の面でもビームライフルを装備しているゲルググに後れはとっていない。
ジオン特務部隊・サイクロプス隊により密かにサイド6に持ち込まれた当機は、さながら暴風のような勢いで連邦軍の1個中隊を壊滅させるが、アレックスの攻撃の前に倒れた。 グフよりも深い青色が特徴だ。
- 本来は機動性重視のスマートなフォルムでありながら、様々な武装を取り付けることでかなりの攻撃力を確保できる。
このことから、一撃離脱に特化し、「強襲用」MSと位置づけることが出来る。 アレックスを誘き出す時の獅子奮迅ぶりは、まさしく一つ目の巨人「サイクロプス」と言えよう。
- SD版の本機には、オリジナル仕様のチョバム・アーマーが付属する。
- プラン上ではビーム兵器を装備した仕様の機体も存在していた。だが実際に生産された記録は無い。
【コメント】
- ケンプファーは、ジオン軍の機体の中で徹底的に軽量化された。エネルギー系の武装を
排除して、実体弾を中心に装備している。ビームサーベルを除くとショットガンやパンツァ ーファウスト・バズーカ、更にはチェーンマインを使用する。この中で装備された武装、 ショットガンはポンプアクションを採用していた。他にも上下二連(平行二連)や水平二連 のショットガンを製造してほしかった。
- ガンダムトライエイジZ2弾に収録された。バーニィのザク改、ハイゴッグも収録されているためサイクロプス隊を結成することができる。デモムーバーではガンタンクをチェーンマインで爆破しているシーンがある。
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