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「レ」から始まる登場兵器 |
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レコード・ブレイカー
【 説 明 】
- 戦艦(マザー・バンガード)に搭載されていたミノフスキードライブをダウンサイズィング成功しMS単体のスピードの限界突き詰めた機体。Fシリーズといってもガンダムフェイスではないのは連邦に売り込む予定がない為である。”記録壊し”は伊達ではなく一週間で木星まで到達できる(計算上)程である。
- 機体のフレームのほとんどがクロスボーンガンダムおよびフリントと同一である
- ミノフスキードライブはMSに搭載可能なサイズにまで小型化されたが、V2に比べるとまだ大型の部類に入る。
機体はクロスボーンガンダムのパーツをかなり流用しており、そのパーツ共有率は実に75%に及ぶ。その為、パーツの補給も細々とではあるが受けられた模様である。また、機体パーツの大多数をクロスボーンガンダムと共有しているため、コクピットの開閉パターンもほぼ同じであったが、コアファイターの分離機構を備えているかは不明である。
頭部はガンダムタイプではないが、サナリィとしては正式採用の暁にはツノを付けて『〜ガンダム』という名前を付けて売る予定であったようである。なお、試験機ゆえに主武装はフリントと同型のザンバスターのみで、内蔵兵装は一切持たない。
ちなみにレコードブレイカーの開発者の一人に、当時サナリィのスタッフだったミューラ・ミゲル(『Vガン』のウッソの母と同一人物と目される)がいる。
木星帝国の襲撃により機体と予備パーツは破壊、データも失われたが、破壊前に潜入していた木星の兵士によりデータが奪われており、後にそれを元に木星製のミノフスキードライブ搭載機であるファントムが開発される事となった。
【コメント】
- 後にリガミリティアで開発されるVガンダム系の始祖と言うべきMS。
- 連邦に売るときはガンダム風の顔にして〜ガンダムといて売る気だったらしい
- 『スカルハート』の巻末のMS紹介ページ(「スカルハート」の貢)に、本機の存在を示唆するくだりがある。そこには「クロスボーンガンダムのフレームはサナリィが、次期主力MS開発の実験用素体として使用しており(詳細は定かではないが、MS単独による、飛行速度、航続距離に対するトライアル機であるという)僅かながら生産が続いている事から補給がきくのである」となっている。
また、遥か以前にガシャポンにて「F99R Rガンダム」という機体が商品化されている 。これはシャッコーやVガンダムに似通ったデザインを持つが、玩具オリジナルのため他のフォーミュラ系MSとは特に関係のないものとなっている。
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