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「レ」から始まる登場兵器 |
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レイダーガンダム
【 説 明 】
- 地球軍の新型GATシリーズの一機。イージスの変形機構を受け継ぎ、イージスでは不完全だったMA形態での大気圏内飛行能力を完全に実現し、さらにはMS状態でも大気圏内飛行が可能という高い航空性能を持つ。
MA状態では飛行能力を持たないカラミティのサブフライトシステムとしても運用される。 武装は、右手に52ミリ高初速防盾砲、左手では破砕球「ミョルニル」を操り、口には100ミリエネルギー砲「ツォーン」、MA状態では肩部とバックパックの機関砲、カギ爪部の「アフラマズダ」が追加使用可能となる。 本機はその機動力を生かした一撃離脱戦法を得意とするために武装はすべて短射程である。またTP装甲を装備しているため実体弾は効かない。
- 地球連合軍が先行開発されたG兵器のデータを基に開発した機体で、ナチュラル用のOSが搭載されている。
X300系の可変フレームを持つ機体で、鳥型のモビルアーマー形態に変形した時には、単独での飛行能力を持たないカラミティガンダムのサブフライトシステムとしても運用される。 イージスガンダム同様、モビルアーマー時の高い機動性を生かした一撃離脱の戦闘を得意とし、イージスガンダムでは一時的にしか行うことができなかった大気圏内での飛行能力を完全に実現している。さらに固定武装の充実が図られており、総合的な戦闘能力はイージスガンダムを上回る。 第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦においてプロヴィデンスガンダムの攻撃を受け損傷したバスターガンダムに襲い掛かるが、バスターの元僚機であるデュエルガンダムとの撃ち合いにより撃墜されている。 なお、本機はオーブ攻撃のために急遽建造された先行生産型であり、『ガンダムSEED MSV』において制式仕様機が設定されている。
全高は17.94m、重量は84.01t。ちなみにレイダーは快楽の意。
- GAT−333 レイダー制式仕様とは違い艦載機運用の為に副翼が使えないのでツォーンやミョイ二ルに二連装52ミリ超高速防盾砲を装備し脚部側面にもブースターを装備しておりこの背景には副葉が武器プラットホーム的な役割を果たしている事実もありこの副翼無しでレイダー制式仕様を凌駕する性能を与えると言う無理難題な要求に答えたのがこれである。よくカラミティのSFC代わりにされていたがそれでも墜落してない。
- 武装
破砕球「ミョルニル」 左腕に保持する形で装備された鉄球状の近接格闘武装。部材に高密度に圧縮された反 発材を用いた事で、見た目以上に質量が大きい。相手にぶつける事でPS装甲にすら物理 的な大ダメージを与える打撃兵器に変貌した。MA形態に変形する際は、機体下部(コッ クピット)に移動する。
100ミリエネルギー砲「ツォーン」 MS頭部の「口」にあたる箇所に装備されたビーム砲。この武装を含む本機のビーム兵器 は、射程距離が犠牲になっているが、これは近距離において絶大な威力を発揮する。 MS・MA両形態共に使用可能。
52ミリ超高初速防盾砲 機関砲と盾を一体化させた速射砲。MS形態では右腕に装着、MA形態では左肩に装着 する事で使用。盾の大きさは接近戦を想定して、やや小振りになっている (実体弾武装ではあるが、ビームに使用されるエフェクトが確認される)。
短射程プラズマ砲「アフラマズダ」 両腰に装着されたクローに装備された光学系速射砲。MA形態で敵機を捕獲し、その後の 零距離射撃で敵機を破壊する。砲身は出力を調整する事で、短刀身のビームサーベルと しても使用可能。
76ミリ機関砲M2M3 両肩に内蔵されたマシンガン。装備箇所の都合上、MA形態でしか使用出来ない。
80ミリ機関砲M417 MA形態の機首に内蔵されたマシンガン。MA形態の武装は、ドッグファイトを想定して開発 ・装備されている。
- アズラエル財団傘下の国防連合企業体が、初期GAT-Xシリーズの後に開発した、後期GAT-Xシリーズの1機。フレームにはX300ナンバーが使用されており、初期GAT-Xシリーズの一機『イージス』と同様にモビルスール形態からモビルアーマー形態への可変機構を持つ。しかし『イージス』の可変機構との関係性はほとんどなく、可変形態を見てもその差は歴然である。むしろ、『イージス』の複雑な可変機構は簡略化されている。甲殻類を思わせる形態に変形する『イージス』とは異なり、本機は背中に配された可変翼を展開し、鳥類を思わせる形態に変形する。この形態は大気圏内での飛行能力を同時考慮されたものであり、無論のこと宇宙空間での機動能力も高い。なおこのモビルアーマー形態では重力下での飛行能力を持たない『カラミティ』のサブフライトシステムとしても活躍した。メイン装備は破砕球《ミョルニル》ワイヤーとスパイクを有する鉄球を連結した実体質量兵器。北欧神話の雷神ソーの持つハンマーの名を冠するこの兵器は、『ブリッツ』の持つロケットアンカー《グレイプニール》と同様、鉄球にはスラスターが備えられておりある程度の軌道コントロールが可能。高密度の圧縮金属を使用している鉄球は、高速で激突することでモビルスーツの通常装甲であれば容易に破壊することが出来る。またフェイズシフト装甲のような特殊強化装甲であったとしても、大きなダメージを期待できる。またワイヤーは耐ビームコーティングが施されており、パイロットのセンスしだいで鉄球を高速で振り回すことでビーム兵器や一部の実体兵器の攻撃を防ぐこともできる。さらに『2連装52mm超高初速防盾砲』を装備。『カラミティ』が装備する《ケーファー・ツヴァイ》と同様、シールドに砲撃装備を加えたものであるが、こちらはより攻撃武装色が強い。モビルアーマー形態では短距離プラズマ砲《アフラマズダ》を使用。猛禽類の爪をイメージさせるクローの中央部分に位置する砲口で、モビルアーマー形態で敵に急接近、近距離での砲撃を可能にする。本機が主眼とするヒット&アウェイ戦法を具現化したような兵器であり機体名『強奪者』の名に恥じない禍々しい兵器と言える。またモビルアーマー形態でのみ《M417 80mm機関砲》《M2M3 76mm機関砲》を使用できる。そして本機が持つもっとも特徴的な武装は100mmエネルギー砲《ツォーン》である。センサー類の集中している頭部の開口部に砲門が備えられており、短距離ながら高出力エネルギーを発揮。モビルスーツ、モビルアーマー形態のどちらでも使用が可能であり、機体の機動性との相乗効果で高い威力を発揮する。ドイツ語で「怒り」の意味する。同時期にロールアウトした『カラミティ』『フォビドゥン』と同様、トランスフェイズ装甲を持つ。省エネルギーによる無駄を排し、初期GAT-Xシリーズに比べ高いカタログスペックを持つ。パイロットのブーステッドマン、クロト・ブエルのゲーム好きが高じて、まさしくゲーム感覚の撃墜劇を繰り広げる。最後は薬物が切れ禁断症状を発症したクロトとともに、中破した『バスター』『デュエル』に襲い掛かる。が、イザークの機転により返り討ちにされ、狂気とともに撃墜される壮絶な最期を遂げた。なお、本機は『GAT-X333』の先行生産仕様であり、オーブ侵攻を目前に一部スペックを変更して急遽建造されたモデルである。そのため、制式仕様の『レイダー』とは細部が異なっている。
【コメント】
- 3機の新型GAT-Xシリーズで唯一、量産型をアップデートした機体である。
- なぜか実弾兵器がおおい(ミョルニルも)
また、劇中、デュエルASの5連装ミサイルをミョルニルを振り回し、 ワイヤーで防いでいるが、さすがにそれは無理だろと思う。
- 某所で行われた人気投票では、フォビドゥン、カラミティをぶっちぎりで突き放して11位にランクインし、三機の中では一番人気となった。曰く「ツォーンからそうめん食ってるから」「ダントツに可愛い」とか。(※あくまで某所での評価です)
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