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「ラ」から始まる登場兵器 |
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ラー・カイラム
【 説 明 】
- ロンド・ベル隊の旗艦。
指揮する船のほとんどがWBの類型のブライトにありながら、マゼラン等によく似たシルエットを持っている。 密かにカムラン・ブルームより譲り受けた核弾頭を所持しており、アクシズ降下阻止作戦の際に使用された。 なお、ロンド・ベル隊所属の戦艦は全て「ラー」の名を持ち、この戦艦を「ラータイプ」と呼んでいる。
- 地球連邦軍が、第一次ネオ・ジオン抗争の後に建造したMS搭載型戦艦。ペガサス級から続く連邦軍艦艇の集大成であり、これまでの開発系譜を汲みながら、新しい概念や技術をふんだんに詰め込む形で建造されたことで、新たに「クラップ級」を名乗ることになった。
連邦軍外郭部隊『ロンド・ベル隊』旗艦として配備された本艦以外にも、「ラー・カイム」「ラー・チャター」などが迫りくるネオ・ジオン軍との戦闘に従事していた。また、30年後のコスモ・バビロニア紛争においては同級の艦として「ラー・グスタ」の存在も確認されている。 さらにU.C.0153年には、『リガ・ミリティア』のリーダー”ジン・ジャナハム”が乗艦する旗艦として、「ラー・カイラム」級「ジャンヌ・ダルク」が使用されている。もっとも、この「ジャンヌ・ダルク」は「ラー・カイラム」の同型艦ではなく同一艦であるという噂もあった。
- ミノフスキー・クラフトを搭載しているため、大気圏内での運用も可能である。ただし、大気圏突入の際は艦船用のバリュートを必要とする。
- 第一次ネオジオン戦争後に設計・建造された地球連邦軍の最新鋭戦艦『カイラム級機動戦艦』
その一番艦。
設計には、歴代の連邦製軍艦の長所が取り入れられておりダメージコントロール性にとても優れていたペガサス級を基本とした船体構造になっている。 全長はおよそ500m、連邦軍艦としては珍しい白を基調としたカラーリング。 左右に大型のエンジンを積んでおり船体中央には推進冷却材用の大型タンクを搭載、エンジン下部には他に類を見ないきわめて大型な放熱板を1枚ずつ装備する。 兵装としては艦首に装備する6連装ミサイル発射管、艦首上面に2基艦首底部に1機艦橋後部に1基2連装メガ粒子砲を装備。船体各部には、対空用の2連装機銃を24基配置。対艦・対空防御力も単艦としてはかなり高い。 艦隊旗艦としての運用も可能なように設計されているため、他の連邦軍艦船より大型のブリッジ構造をしている。また戦闘時には戦闘ブリッジとして、緊急時には脱出ポッドとしての機能も備えている。
モビルスーツ(以下MSと表記)の運用を大前提として設計がなされており左右に各1基ずつ、艦尾に着艦専用のデッキを装備しているためMSの運用・展開能力が高い。 MS格納スペースも広く、船外にMSを係留するデッキも装備している。 第二次ネオジオン戦争時、5thルナ攻防戦よりの帰還時にエンジントラブルのため遭難していた民間シャトルを救出、艦外に係留するなど多種多様な艦外デッキの使用方法があるようだ。
0093 第二次ネオジオン戦争にロンドベル隊旗艦としてクラップ級4隻を指揮 クラップはルナ2にて撃破、ラーチャターは撃沈(ラーカイラムの盾となり) 自身も中破するがアクシズの地球落下を阻止 0096 ラプラスの箱をめぐる争いの中、新型ミノフスキークラフト実験艦として地上運用 オーストラリアにてネオジオン残党の襲撃を受け大破 0100〜以降 ロンドベル隊解体後、ルナ2にて係留 記念艦としての整備を受け、ルナ2にて展示される
同型艦には、過去の提督の名を受け継いだ艦が多い
0100以降は、戦乱もなく新型艦が設計されずにマイナーチェンジを続け ザンスカール戦争までのおよそ60年間仕様され続けた
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