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「ミ」から始まる登場兵器 |
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ミネルバ
【 説 明 】
- ガンダムの運用艦として建造されたザフトの新鋭艦。セカンドシリーズMSの、デュートリオンビーム送電システムに対応するデュートリオンビーム発信機を持ち、インパルスガンダムにエネルギーを供給する。足自慢と呼ばれるだけあって、機動力は高く、多数の火器を装備し、戦闘力も高い。また、前面部についているハッチらしきものを展開し、陽電磁砲タンホイザーを撃てる仕様になっている。
第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦後に建造され、ザフトの基地アーモリーワンに停泊していたものと思われる。本来この艦に搭乗させるはずだったガイア、カオス、アビスを地球連合軍に奪取され、その機体の奪回を兼ねて追撃する。そしてユニウス・セブン落下工作を目撃し、阻止するべく奮闘するが約30%の破片が地球へ落下し、責任を問われる。(この追求はギルバート・デュランダル最高評議会議長の権力により沈黙) その後地球へと降下しアークエンジェル追討辞令を下される。それ以降はアークエンジェルを追いまた宇宙へ上る。 最終的にはアークエンジェルとその搭乗機体らの攻撃により中破炎上。
ちなみに「ミネルバ」とは「戦いの女神」の名前である。
- 作中の設定とはあまり関係ないだろうが、この艦の武装「ローエングリン」、「タンホイザー」、「パルジファル」、「トリスタン」、「イゾルデ」の共通点はどれもリヒャルト・ワーグナーの音楽劇のタイトルだということである。(トリスタンとイゾルデは「トリスタンとイゾルデ」がタイトルで別々の物ではない。)
【コメント】
- 設定上の関連はまず無いでしょうけど、機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争に登場するムサイ級「ヴァルキューレ」と「ジークフリート」もワーグナーの楽劇のタイトルと一致します。この二つだけだと断定はできませんが。
- インパルスシステムの一旦をになう戦艦と言うイメージが強いがザフト軍では初の大気圏航行し作戦行動を実施した戦艦である。
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