「機動戦士ガンダムAGE 三世代編」の登場人物 |
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ゼラ・ギンス
【 説 明 】
- セカンドムーン内の培養カプセルで眠っていた蒼い髪と瞳を持つ青年。
感情と呼ばれるものが存在せず、「敵の殲滅」のみを目的として動く機械のような人物。 その実態は、イゼルカントが自らの遺伝子をベースにして「後継者」として作り出した 彼自身のクローンである。イゼルカントの高いXラウンダー能力を受け継いでおり、 パイロットとしての実力はヴェイガンの中でも最強の部類に位置づけされる。 前述の通りヴェイガンの全権を任されるはずだったが、イゼルカントの病状の悪化により、 その役目はゼハートの物となった。
ラ・グラミス攻防戦終盤にヴェイガンギアで出撃。アスノ家3世代が駆るトリプルガンダムと 互角の戦いぶりを見せる。その最中に乱入してきたシドをXラウンダー能力で取り込み、 「ヴェイガンギア・シド」として戦力増強を果たすが、シドの力と自身の自我が同調し暴走。 セカンドムーンのエネルギーを吸収し、要塞を崩壊の危機に立たせるなど、見境なく 周囲を攻撃し始める。しかし、連邦とヴェイガン両軍の援護とキオのFXバーストモードで 乗機が大破。自身はキオによって救出された。
【コメント】
- 彼は「感情が無い」と作中で言われているが、僕は「感情が育っていない」のだと思う。
実際、彼はシドを取り込んだ際に苦しみ、連邦とヴェイガン両軍から攻撃されたときに 戸惑い、撃破されるときに恐怖した。 不の感情と言えども、感情表現を覚えたことに変わりはない。戦後の彼が喜怒哀楽を示す 普通の人になり、幸せに暮らしていけたらいい・・・と思う次第である。
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