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「新機動戦記ガンダムW」の登場人物

ゼクス・マーキス

読みぜくす・まーきす
登場作品新機動戦記ガンダムW新機動戦記ガンダムW Endless Waltz新機動戦記ガンダムW EPISODE ZERO新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光
C V子安武人
主な搭乗機トールギス、トールギスIII、ガンダムエピオン、トーラス、エアリーズ、ウイングガンダム0、リーオー、トールギスヘブン

【 説 明 】

  • 新機動戦記ガンダムW
    • かつて地球圏で完全平和主義を掲げ、連合の弾圧で崩壊した王国、サンクキングダム。遺された二人の兄妹のうちの長子で、本名はミリアルド・ピースクラフト。
      軍事結社OZに入隊した彼はゼクス・マーキスを名乗り、仮面を被り、トレーズ直属部隊・スペシャルズのエースとして活躍する。だが、トレーズの幽閉、生き別れの妹リリーナによるサンクキングダムの復興と、それを巡る紛争。そこに人の愚かしさ、幾多の戦闘により目の当たりにした悲惨さを感じ取った彼は、再びミリアルドを名乗り、革命軍ホワイトファングを率いて人類の愚挙の元凶―地球を取り去ろうと、立ち上がったトレーズ率いる世界国家連合軍と壮絶な戦いを繰り広げた。この戦いでトレーズは死亡、ミリアルドもヒイロとの一騎打ちの末、いずこかへと姿を消す。
      その後、デキムの反乱の際には再び現れ、ノインらとともに「プリベンター」”ウインド”としてこれに立ち向かった。完全防備の大統領府、370機のサーペント部隊。それでも敢えて虎穴に飛び込んだのは、亡きトレーズの意志に応えようとする、彼なりの手向けであったのかもしれない。
      反乱鎮圧後は、リリーナの助けとなるべく、ノインとともに火星へ向かった。
  • 新機動戦記ガンダムW EPISODE ZERO
    • かの有名な「星の王子様」発言のエピソードがリリーナ視点で描かれている。
      トレーズの「3分で終わらせるぞ」に対し、「1分で結構です」という自信満々な言葉を返し、発言どおりの活躍をして見せた。
      元々メインがリリーナだという事もあり、これ以外の活躍はしていない。
  • 新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop
    • サンクキングダム崩壊後、OZスペシャルズの一員としてモガディシオ攻略戦に参加。トレーズと共に無血で拠点を制圧した。
      その後、同僚であるエルヴ・オネゲルと共に(ダイゴ・オネゲル将軍の息子)新たにバルジ要塞に配備されるMSグライフを輸送する最中、トレーズを仇敵として付け狙うアルテミス・セディッチの策略でグライフを全機奪われ、行方不明となった。

      EW編の後、妻となったルクレツィア・ノインと共に火星に渡る。
      そこで「キュレネの風」を名乗り、MSパイロットとして生き続けている。

      現在の家族は妻ルクレツィア、そして双子の子であるナイナ・ピースクラフト(姉)とミル・ピースクラフト(弟)

【コメント】

  • 自嘲的なセリフをよく言う19歳には見えない19歳。
    仮面をとると、トップモデルになれるのではというほどの華やかな美青年。そりゃノインが惚れるわけだな、と納得させてしまう外見だった。
    ガンダムの漫画家として有名なときた洸一氏は、ガンダムの4コママンガでゼクスにリリーナの私服を着せていた。これまたなかなか似合うので、きちんと女装したら五飛と張り合えるほどの美女になるに違いない。
  • とにかく、女性ファンが必見するほどのかっこよさですな。
  • ちなみに本名を名乗ろうが、火消しの風を名乗ろうが、誰も彼もが「ゼクス」と呼ぶ。
    マスクキャラ二世。
  • 死んでいたさ。←おい!ちょっと待て!ありえないこと言うな!まあ、アニメだから何でもありなんだな。
  • A.C.197 APR 08、パーティー中(おそらくリリーナの誕生パーティー)のサンキングダム城を武力占拠したテロリスト「エピオン・ド・テロス(次の政府)」のメンバーの中に、どことなく彼っぽい容姿をして、リリーナをじっと見つめるかのような演出がなされた男がいることをここに記しておこう。
  • やけに倒置法がうまい
  • 彼の異名「ライトニング・バロン(後に昇級してライトニング・カウントに)」は「閃光の男爵(→伯爵)」という意味だが、彼の姓の「マーキス」は、伯爵より上の爵位である「侯爵」の意味がある。

    また、名の「ゼクス」はドイツ語の6から来ているが、後に彼は「6番目の」ガンダムパイロットになっている(トラントなどの一時的な搭乗者は除く)。
  • マスクを被る、偽名を使っている、ヒロインが妹、父親が偉大な方、復讐の為に戦う、主人公の味方になるなど明らかにシャアのオマージュである。

【主なセリフ】

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