「機動戦士ガンダム 光芒のア・バオア・クー」の登場人物 |
|
グレッグ・ダグラス
【 説 明 】
- FSSのインタビューに応えた元連邦軍少尉。一年戦争時の所属は連邦軍第44MS戦隊で、士官学校を繰り上がりで卒業した。必死に戦う内に気づけば機体はボロボロになって漂っていたが、その際、異様な戦闘シーンを目撃した。真紅と蒼のゲルググがムサイ級とサラミス級をそれぞれ盾にしつつ踊るように戦い、ザンジバル級二隻とムサイ級三隻の高速航行しながらの戦闘という異様な光景を目の当たりにした。それらは何かに追われているようであり、何か巨大な物体を護衛していたのをグレッグ元少尉は目撃した。
真紅と蒼のゲルググには三つ首の獣のエンブレムが描かれており、明らかにキマイラのMSだったという。同じキマイラ同士の戦いに愕然となった。但し、彼らがキマイラである事を知ったのは戦後であり、少し風貌の変わった男が訪ねて来て<貴方が見たのはこれですか?>と問うた時の写真を見ての事である。続きは一週間後の同時刻に予定されていたが実現する事は無かった。FSSのインタビューの4日後、ガス爆発による火災により自宅にて死亡した。捜査当局は事故と判断したが、あまりにも突然過ぎたその死は暗殺の可能性が感じられた。
【コメント】
- 真紅と蒼のゲルググで激闘を繰り広げたキマイラ隊員というと、「真紅の稲妻」ジョニー・ライデンと彼を狙って蒼いゲルググを駆るユーマ・ライトニングだと思います。本作は『ギレン暗殺計画』と『ジョニー・ライデンの帰還』に連動していますから。
- 彼が見たキマイラが護衛していた巨大な物体とは恐らく巨大プラント船ミナレットだと思う。
※現在投稿停止中のため説明やコメントの追加は出来ません
|
不適切な表現や明らかな間違い、及び誤字脱字等を発見した方は
「連絡掲示板」へご連絡下さい。