「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」の登場人物 |
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アルフレッド・イズルハ
【 説 明 】
- サイド6、リボーコロニーに住む少年。本作の主人公。
サイド6という中立コロニーに住んでいるため、MSの格好よさに惹かれるばかりで戦争というものを何も知らない環境にあったが、サイクロプス隊の一員として潜入中のジオン兵のバーニィとの偶然の出会いがそれを一変させていく。 バーニィを兄のように慕う一方で、隊に利用されるような形で行動を共にすることになるが作戦は失敗し、隊はバーニィを残し全滅。なりふり構わないジオンの暴挙からコロニーに核の恐怖が迫っていることを知り、一度はサイド6を離れようとするバーニィだったが、アルと築いた関係も手伝って、勝てない相手と分かりながらも1人ザクに乗りガンダムに立ち向かう決意をする。 その後連邦艦隊の活躍で核の恐怖は未然に防がれたことを知ると、それを知らないバーニィの元へと「バーニィ、もう戦わなくていいんだ!!」と叫びながら全力疾走で急ぐアルだったが、眼前でバーニィのザクはガンダムにコックピットを貫かれてしまう。さらに、そのガンダムのコックピットから姿を現したクリスを目撃、ただでさえ不幸な結末にジオンと連邦という互いの境遇を知らずに好意を寄せていた二人の悲しい関係が加わり、何も知らなかった11歳の少年にあまりにも残酷で重い影を落とすことになってしまった。 生前に死を予感してバーニィが残したビデオを見ながら少年は人知れず涙を流すのだった。
【コメント】
- サイド6に潜入したサイクロプス隊の偽装トラックに走って追いつき、飛び乗ったスゴイ少年w 初めは友達と遊び、親に反抗もするごくフツーの少年だったが、バーニィ(クリスも)との出会い・別れを通し戦争の恐ろしさを学び、成長していく。
- ガンダム史上最年少の主人公かつ、唯一ガンダムどころかモビルスーツにさえ乗っていない主人公。この0080は、アル、バーニィ、クリスの3人の関係が中心だからかな?アルのことではないが、バーニィとクリスがお互いの正体を知らずに戦闘していたということは、とても悲しい。
- アルといえば「嘘だといってよ、バーニィ」が有名だけど、これはセリフではなくサブタイトル。
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