「機動戦士ガンダムUC 星月の欠片」の登場兵器 |
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アンクシャ
【 説 明 】
- 「NRX-044アシッマー」の後継機。
軍縮に向かっているU.C.0096では高コストな可変MSは、冷遇状態。 そのため、通常MSのサブ・フライトシステムという副次的運用法に、その生き残りの道を見出していた。
リゼルと同じように、この機体も一部がジム・ジェガン系と共通のパーツで作られている。
全高:22.3m 本体重量:28.3t ジェネレーター出力:2200kW スラスター総推力:79600kg センサー有効半径:14200m 装甲素材:ガンダリウム合金
- ジム・ジェガン系の既存部品を流用し、アッシマーの内部機構を徹底的にコストダウンしている。生産ラインの共通化などにより結果、量産性と整備性が向上している。特徴的だったモノアイセンサーもジム系等に共通するゴーグルタイプに変更されている。この仕様変更には、コストダウンという理由の他に、ジオン系技術の象徴とも言えるモノアイに対する連邦上層部の嫌悪があったといわれている。両腕にはビームガンを内蔵したバインダーが装備されている。これはアッシマーと同時期に開発された空戦モビルアーマーであるギャプランのムーバブルシールドバインダーのデータがフィードバックされたもの。またアッシマーはサブフライトシステムとしてはやや不十分な面積しかなかったため、この面積問題を解決するスペース確保として追加されたものである。MA形態ではアッシマー同様円盤状となる。この形態では単体での戦闘はもちろん、飛行能力を持たないMSのサブフライトシステムとしても機能する。許容機数は、ドダイやゲタに劣り、1機に留まるがアンクシャ自体が戦闘に参加できるMSとなるため、さほど問題にならない。連邦内部でも、サブフライトシステムの配置スペースを省略し、デッドスペースの発生を押さえる特色ある機体として重宝され、好評を得ていたらしい。重力下、特にダカールなどの連邦の主要都市に配備され、空を常に警戒している。再設計に伴い、カテゴライズがモビルアーマーからモビルスーツに変更されている。余談だが、アンクシャとはヒンドゥー教の神ガネーシャが持つ杖の名で、そしてガネーシャが乗る戦車の名はアッシマーである。
- 小説及びova版機動戦士ガンダムucのep5に登場。ovaでは大型輸送艦ガルダの艦載機として7機がユニコーンガンダム、ガランシェール隊と交戦するが目立った活躍はなく、ガランシェールの砲台代わりに運用されたギラ・ズールにスキウレで2機が撃墜されたり、1機はビームサーベルの二刀流で武装のないユニコーンガンダム相手に格闘戦で敗北した挙げ句ビームサーベルをとられ、ユニコーンとバンシィの戦闘に介入しようとした1機は2機の戦闘で発生したサイコフィールドに弾かれガルダの翼に衝突し、爆散した。
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