「機動戦士ガンダム戦記 アバンタイトル」の登場兵器

ジオング

読みじおんぐ
登場作品機動戦士ガンダム機動戦士ガンダム戦記 アバンタイトル機動戦士ガンダムUC テスタメント
型式番号MSN-02
主な搭乗者シャア・アズナブル

【 説 明 】

  • サイコミュ高機動試験用ザクで得られたデータを元に開発された巨大MA。非常に高い機動性を有し、有線によるオールレンジ攻撃が可能である。ちなみにサイコミュ高機動試験用ザクとは、脚を排除し脚部ユニットとして、ロケットエンジン8基と、降着用のプレートギア装備し、高機動性能を、有している。
  • かの有名な「足なんて飾りです!」(実際は違う言い回しだが)
    ジオン公国の名を冠したMSであり、一説によれば対「白い悪魔」戦を想定して開発されたMSであるが、上層部のウケは非常に芳しくない。キシリアから「完成度80%」と認識され、失敗続きのシャアに対する事実上の最後通牒として与えられたMSである。
    しかし技術屋達は違った。ジオングは足などなくても現状で100%の性能が発揮できると断言。事実シャアは不慣れな機体にも関わらず、MS18機を撃破、戦艦4隻を撃沈する戦果をあげ、今まで誰も落せなかったガンダムと相打ちにまで持ち込むことに成功した。

    又ジオングは今までのMSにはなかった斬新かつ奇抜な発想を多く盛り込んだ機体でもある。ギレンやキシリアから未完成と認識された最大の理由でもある「足が無い」形状も、無重力である宇宙ならむしろ有利に働き、宇宙限定ながらも大型でありながら高い機動性を確保することに成功している。又指そのものにビーム砲を設置する設計も、ビームライフルで狙いを定めるよりも速く、しかも感覚的に標的を狙うことが可能ということを証明し、後のサイコガンダム等に受け継がれる。頭部そのものを脱出ポッド変わりにし、本体が破壊されてもある程度の戦闘力の維持とパイロットの生前率の向上を実現している。
    決して汎用性は高くないが、いうほど悪くないMSと言える。

【コメント】

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