「機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…」の登場兵器

ガンキャノン

読みがんきゃのん
登場作品機動戦士ガンダム機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…
型式番号RX-77
主な搭乗者カイ・シデン、ハヤト・コバヤシ、エイガー、アムロ・レイ、リュウ・ホセイ、ジョブ・ジョン

【 説 明 】

  • 「宇宙 閃光の果てに・・・」にも登場しており、3機がサラブレット隊に所属していた。ちなみに、このうちの一機が劇場版ファーストのア・バオア・クー戦のシーンで確認されている。
  • 連邦軍が「V作戦」において開発した試作MS群「RXシリーズ」のうちのひとつ。

    実戦に耐えうるレベルの物としては連邦軍初の二足歩行型のMSであり、ガンタンクで問題視されていた機動性を確保した。装甲強度は極めて頑丈であり、胴体はシールド無しでジャイアント・バズの直撃に無傷で耐える程の強度を持つ。その分重量はかなり増加しており、全備重量はガンダム(60トン)を遥かに上回る70トンとなっている。しかし、重たい事に対する機動性などの問題は特に語られていない。

    武装は同時期に進行していたガンダムやガンタンクとの連携を考慮して中距離からの砲撃支援を行うため、両肩に240ミリキャノン砲を持つ。このキャノンは給弾機構なども含めてパッケージ化されており、スプレー・ミサイルランチャーなどに換装する事も可能であった。

    その他の武装としては脚部に格納されたハンド・グレネードや狙撃性能に優れるビームライフルを持つ。反面近距離用の武器は頭部のバルカンのみであるが、頑強な機体を駆使し徒手空拳での格闘でザクを倒す事もあった。

    複数機が製作され、うち3機がサイド7に持ち込まれて試験を行うはずだったが、ジオンの襲撃により2機が大破・破棄され、残る1機がホワイトベースで運用された。劇場版ではジャブローにてガンタンクと交換する形でもう一機のガンキャノンがホワイトベースに配属され、ア・バオア・クー戦まで運用された。

    コンセプト自体は優れたものがあったのか、後年に直接の系列機以外でも同様の武装配置を施した機体が多数登場している。

【コメント】

  • 搭乗者のせいで、ずるいモビルスーツな気がしてならんのです。
  • スリムなガンダムと比べ、少し太ってるように見える。
  • 『ジ.オリジン』では結構多くの機体が配備されていたがラル、シャア、黒い三連星が乗るプロトタイプザクによって輸送船ごと遣られている。
  • 機動戦士ガンダム戦記のアバンムービーにも3番目のガンキャノンが写っていてエリク専用ゲルググと交戦している
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