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「ノ」から始まる登場兵器 |
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ノイエ・ジール
【 説 明 】
- OVA「0083」終盤にて登場したモビルアーマー（以下MA）。
全高76．6M、本体重量198．2トン。
一年戦争終結後、アステロイドベルトの小惑星基地「アクシズ」にて密かに開発されていた機体である。
開発計画そのものは一年戦争当時から進められていたが、当時は、そのための資材や技術面に課題が多かった。
しかし、アクシズに逃げ延びた技術者の研究や、アステロイドの豊富な鉱物資源により問題を克服、本機は遂に完成した。
この機体は、「単体で究極の破壊力を持つ」という公国系MAの思想を受け継いでおり、全身に各種ビーム＆ミサイル兵装を装備しており、肩部にはIフィールドも搭載。さらにその推力は、当時最高クラスであった。しかし、本機の最大の特徴は、「オールドタイプでも操作可能なオールレンジ攻撃兵器」であろう。
本機のヘッド・ユニットには、オールレンジ攻撃用の演算ユニットを装備。腕部は有線クローアームで、これを準サイコミュ兵器として射出することにより、内蔵されたメガ粒子砲や、アーム自体を質量兵器として半自動制御のオールレンジ攻撃を行うことが出来る。
だがこの兵装の弱点は、制御時にパイロットに負荷が掛かりすぎることである。結果として、このMAはエースパイロット専用機となってしまった。
本機は、デラーズ・フリートの決起に伴い、アクシズ先遣艦隊により届けられ、デラーズ艦隊のトップエース、アナベル・ガトー少佐に託され、コロニー落としを阻止しようとする連邦艦隊を
おおいに苦しめた。
しかし最期は、味方の残存部隊をアクシズ先遣艦隊へ託すため、
連邦艦隊に特攻。爆砕した。ちなみに、本機の型式番号は、「AMA−002」と「AMX−002」の2種が存在するが、前者はデラーズ・フリートによる「星の屑作戦」時のコードナンバー、後者は後に改訂さてたものである。これらはいづれも基本的に連邦軍による便宜上のものだとされているが、前者はアクシズによるものだという説もある。
- ガトーはこの機体を「まるでジオンの精神が形になったようだ。」と評した。
- スペック 全高／76.6m
全幅／73.6m
本体重量／198.2t
全備重量／403.5t
ジェネレーター出力／75800Kw
スラスター総推力／1938000Kg(359000Kg×1 204000Kg×1 125000Kg×11)
武装 固定／メガ・カノン砲
偏向メガ粒子砲×９
有線クローアーム×２
メガ粒子砲×６
大型ミサイルランチャー×４
小型ミサイルランチャー×２４
Ｉフィールド・ジェネレータ×４
手持／なし
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