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「機動戦士ガンダム00 in those days」の登場人物

ロックオン・ストラトス(ライル・ディランディ)

読みろっくおん・すとらとす(らいる・でぃらんでぃ)
登場作品機動戦士ガンダム00(ファーストシーズン)機動戦士ガンダム00(セカンドシーズン)機動戦士ガンダム00I00 アナスタシア機動戦士ガンダム00 in those days機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-機動戦士ガンダム00 アナザーストーリー 4MONTH FOR 2312ガンダムEXA
C V三木眞一郎
主な搭乗機ケルディムガンダム、ガンダムサバーニャ、ガンダムデュナメスリペア

【 説 明 】

  • 機動戦士ガンダム00(セカンドシーズン)
    • 年齢:29歳 身長:186cm 体重:68kg (2ndシーズン当時)

      ニール・ディランディの双子の弟。
      カタロンのエージェント「ジーン1」として連邦政府と対峙していたが、刹那によって直々にスカウトされ、兄と同じくガンダムマイスターとなった。
      ソレスタルビーイングではあるが、同時にカタロンとしての顔も有している。
      狙撃に関しては、兄と同じく卓越した腕前の持ち主。
      愛機のケルディムガンダム、そして、兄の相棒だったハロと共に、多くの勝利をソレスタルビーイングにもたらした。
      後に、補充要員のアニュー・リターナーと恋仲になるが、彼女の正体はリボンズの差し向けたイノベイターだと知り、彼女の駆るガッデスと戦うことになる。
      そして、アニューの死後もケルディムガンダムと共に戦い続け、最終的には真にガンダムマイスターとして生きる道を選んだ。
      尚、兄ニールや妹エイミーの眠る墓標の傍には、現在はアニューの墓標が置かれている。

      一卵性双生児であるため、容姿は亡き兄、ニールに瓜二つである。しかし、煙草を好んだり斜に構えた発言をするなど、兄と違った一面も併せ持っている(兄と比べられることにコンプレックスを抱いているせいでもある)。
    • 身長:186cm 体重:68kg 血液型:O型 年齢:29歳
      誕生日:2283年3月3日(桃の節句) 出生地:アイルランド共和国
      役職:ガンダムマイスター、カタロンのエージェント「ジーン1」

      刹那の勧誘により2代目ロックオンを襲名したが、実は兄ニールがマイスター候補に挙げられた際、ライルもまた同様にグラーベによる調査が行われていた。つまり、元々はマイスター候補だった。

      カタロンのエージェントとして活動していた為、クラウスの依頼もあってカタロンに都合の良い存在にCBを仕立てあげようとしており、カタロン寄りの言動が目立つ。沙慈の軽率な行動が原因でカタロンの基地がオートマトンによる大量虐殺が行われた際に激昂したが、それはアロウズの行為に対してというよりも、自分が本当に仲間だと思う対象のカタロンが無残な仕打ちを受けたからという事実に他ならない。勧誘した刹那もトレミーの他のクルーも、この時点ではガンダムを駆り戦場に立つ者同士ではあっても、真の意味で仲間だという認識には遠かった。

      兄と比較されてきた過去に囚われ、ジュニアスクールの頃から寄宿舎に引き籠もっていた。その事実をピロートークでアニューに語り、彼女と結ばれた頃に至っても未だ周囲が自分を初代ロックオンであったニールと比較していると思い込んでいた。その価値観が間違っていると頭ではわかってはいても、それでもロックオンと呼ばれる度に内心は引き攣り嫌悪感を抱いていた。実際は、周囲はとっくの昔に「ライルのロックオン」を認めていた。人間とイノベイドの違いはあれど、アニューとは周囲に仮面を被って接していたことなど、類友カップルだった。ブレイクピラー事件後、息抜きの為のパーティーでアニューが脳量子波を発していた事で彼女の正体を知るが、スメラギに密かに相談すべきを沈黙し、自身の手で対処したかったからか誰にも告げる事は無く4ヶ月後に彼女を失う。

      リボンズ一味殲滅後、カタロンから離反した。当然、カタロンに都合の良い存在に仕立て上げる為の工作を行うスパイ「ジーン1」も廃業である。これからはCBのガンダムマイスターとして生きる事になる。
  • 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
    • イノベイターとの戦いから2年後、刹那達と共にソレスタルビーイングの一員として世界と向き合い続けていた。
      ラストミッションにおいては最新鋭ガンダムの1機「ガンダムサバーニャ」のマイスターとしてELSと対峙する。

【コメント】

  • たとえ一卵性の兄弟姉妹でも全てが同じではないけれど、ニールとライルの場合は笑える。ライルは兄ニールより身長が1cm高く、体重が1kg重いというところが。

    更には彼とニールの誕生日は桃の節句、アンドレイが端午の節句、パトリックが元日(元旦ではなくて1月1日は元日です)というのが、やはり笑えます。ところで、全50話が連続して放送される予定だった頃は、ロックオン襲名という設定もアニューとの悲恋も影も形も無く、分割放送が決まってから作られた設定だそうです。

    因みに、劇場版での「乱れ撃つぜ!」は当初、発案されたけれど監督が「ギャグ?」といまいちだった為、没となった台詞です。なんか、スペエディや劇場版で没になった台詞や設定が日の目を見るというのが目立ちますね。
  • 細かい雑学だけど、実は二人の「狙い撃つぜ!」の言い方はちょっと違う。
    ニールは語尾を止める言い方(狙い撃つぜ!、といった感じ。)で、ライルは語尾を伸ばして、音程を上げている(狙い撃つぜぇ!↑、といった感じ。分かりやすい例はメメントモリ一号機の攻略戦あたり。)。
    一番分かりやすいのは、Gジェネシリーズのプロフィールで音声を聞き、比較するのが、いいと思う。

【主なセリフ】

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