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「機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊」の登場人物

タラ・I・キケロ(マルティン・シャマラン)

読みたら・あい・きけろ(まるてぃん・しゃまらん)
登場作品機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊
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主な搭乗機ガルマ・ザビ専用ザク

【 説 明 】

  • オーガスタ基地から、ネメシス隊に派遣された技術少尉。
    暗くやや屈折した性格で、兄貴分のユージからは「タラ坊」という愛称で呼ばれ、舎弟のような扱いを受けている。極度の緊張などで嘔吐する癖があり、終始控えめな態度で接している。しかしメカニックとしてはそれなりの腕と熱意があり、レニア山の戦いで稼働不能となったジムストライカーを回収される直前で再稼働させた。

    だが、実はジオンの人間であり、その正体は宇宙と地球の融和を目指した思想家、タマーム・シャマランの孫、マルティン・シャマラン。
    祖父の死後、サイド3で迫害を受けながらも育つがキャリフォルニアベースで捕虜となり、そこで祖父の教え子だったとある人物に「ガルマ・ザビ計画」を持ちかけられ、ネメシス隊へスパイとして潜入し、その裏でガルマの亡霊を演じた。
    普段から見せている暗い性格も警戒されず油断を誘うための偽装であり、本来の姿は生身・MS共に高い戦闘能力を持ち、権謀術数にも長け、ガルマの声マネと扇動を見事にやってのけて、実質的に「ガルマ・ザビ計画」の全てを一人きりで立案・実行した、凄腕の戦闘工作員。

    戦争の長期化、ひいては自分を見捨てた世界への復讐を狙い、ザンジバル級機動巡洋艦を弾頭に見立てた大規模破壊活動を企てるが、最終的にユージによって阻止されている。

    ただ、裏切り欺き続けてはいたものの、自分と掛け値なしに接してくれたユージやネメシス隊に対しては何かしらの友情めいた感情を持っていた。それは後に軍事法廷で彼等が極刑となろうとしたときに闘争の手助けをしていた事から、彼の根本さが僅かだがうかがえる。

【コメント】

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