「機動戦士ガンダム クライマックスU.C.」の登場人物 |
|
カムナ・タチバナ
【 説 明 】
- 代々軍人の家系であるタチバナ家の嫡男。「大切なものを守るために戦う」という信念の持ち主だが、それ故に非常な現実とのギャップに葛藤し、思い悩むことも多い。軍ではエリートコースが約束されていたが、父親の敷いたレールに乗ることを嫌い、あえて前線で戦うMSパイロットの道を選んだ。
一年戦争では、オデッサ作戦で初陣を飾り、ジャブロー攻防戦や星一号作戦で活躍した。この時21歳、少尉。
戦後も軍に残り、デラーズ紛争の際はカムナ隊を率い、ジオン残党討伐へと積極的に参加している。その優秀な戦績を認められ、ティターンズに加入するものの、グリプス戦役時にダカール攻防戦とハッチの大虐殺を目撃。その非道ぶりに隊を脱走することになる。この時28歳、大尉。 その後はMSパイロットを辞し、広報情報局に転属。記者として再出発した。
U.C.0092 12月には広報情報局を辞し過去の実績を考慮されMSパイロットに復帰、人員増強を図っていたロンド・ベル隊に志願し、かつての戦友であるシャリー・ラムゼイの小隊へと編入された。この時中尉。 第二次ネオ・ジオン戦争後はMSパイロットを辞して艦内勤務に就き、新設されたフロンティアサイドの艦隊司令部において司令官の地位にまで昇りつめた。U.C.0116に勃発したオールズ・モビルによるテロで妻エレンを失い、息子シュンも失踪。家族の絆を引き裂かれている。
U.C.0123のクロスボーン・バンガード襲撃時に、敵軍に身を投じたシュンと再会。一時は戦闘中に心臓発作を起こし民間人を置いて月へ逃走するという失態を犯すものの、再戦であるイルルヤンカシュ要塞攻略戦を見事成功に導き汚名を返上した。その際に自らもプロトタイプジャベリンで出撃、激しい戦いの末に家族の絆を取り戻し、彼らに未来を託し、静かに息を引き取った。この時65歳、准将。
異名は「鉄の貴公子」。
【コメント】
- 実に45年間も軍人として戦った人。
自分の信念を守り息子と戦い、最後には家族の絆を取り戻しながらも息を引き取った、立派な軍人。 個人的に好きなキャラクターの一人です。
※現在投稿停止中のため説明やコメントの追加は出来ません
|
不適切な表現や明らかな間違い、及び誤字脱字等を発見した方は
「連絡掲示板」へご連絡下さい。