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「ク」から始まる登場人物 |
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クロノクル・アシャー
| 読み | くろのくる・あしゃー |
| 登場作品 | 機動戦士Vガンダム |
| Ｃ Ｖ | 檀臣幸 |
| 主な搭乗機 | リグ・コンティオ、シャッコー、ゾロ、トムリアット、ゾロアット、コンディオ |
【 説 明 】
- ザンスカール帝国軍大尉。
帝国の指導者、女王マリア・ピァ・アーモニアの実弟であるが、姉の力で出世することを嫌い（姉が嫌いなわけではない。むしろ極度のシスコン）、己の実力で武勲を立てるため、積極的に前線に出る。
地球侵攻軍ベスパのエリート部隊イエロージャケット（当時中尉）として地球に降下するが、試作MSシャッコーの地上試験中に、ウッソに機体を奪われてしまう。
それが因縁となり、ウッソとは劇中何度も激闘を繰り広げることになる。
MSパイロットとして一流の腕を持ち、物語後半ではモトラッド艦隊の指揮官に抜擢され、大尉に昇進するが、本人としては完全に正当な評価とは思っていなかったようだ。
エンジェル・ハイロゥ攻防戦において、MSリグ・コンティオで出撃し、連邦軍の旗艦ジャンヌ・ダルクを沈めるが、ウッソのV2ガンダムに敗れ、コックピットから投げ出されて戦死している。
生粋のスペースノイドで、地球の大気を嫌い、防塵マスクを着用していたが、そのマスクが少しかっこ悪いと思う（笑）
- キャラクター造形のモデルはシャアだが、名前(姓:アシャー⇔名:シャア)やマスク(クロノクル:目が露出するタイプ⇔シャア:口元が露出するタイプ)など、所々で｢逆さま｣になっている箇所が存在する。
クリーン作戦という残忍な内容の作戦を指揮する一方で、名前を知らなかった頃のカテジナをとりあえず｢女!｣と呼んだ事を、彼女に怒られたらすぐ素直に謝る、ギロチン処刑に対して不快感を示す、ピピニーデンの人質作戦を卑劣だとして憤慨するなど、過激な人間の多いザンスカールの中では珍しく根が優しい人である。
カサレリアでウッソにテスト中のシャッコーを奪われるという失態を犯して以来彼とは因縁が続き、幾度も機体を乗り換えつつ対峙する事となる。
【コメント】
- フル・フロンタルが出てくるまで、彼が「シャアの再来」と呼ばれていたが、シャアには劣る物が多くある。
- でも敵軍のお譲ちゃんにトイレはこっちだよと誘導してあげるやさしい面もある
- 漫画版ではアニメでのラスボスだったカテジナがそもそも登場しないため、彼がラスボスとなる。
姉の死に血涙を流し、復讐の為に全身にバリアコーティングを施したドッゴーラ改でウッソのV2を追い詰めるが、ウッソの咄嗟の機転でプラズマバリアーの空間に閉じ込められビームを打ち込まれたことで機体を大破させられる。しかしそれでもしぶとく生きており、自分もろともV2を大気圏に引きずり落とそうとするも、V2にオデロの形見であるビームサーベルを突き立てられ死亡した。
- かつて貧しい生活ゆえにぐれて不良として日々を過ごしていたが、姉が特殊能力で人気者になると手のひらを返すかのごとく更生したらしい。
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