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No.1802/Re: ガンダムなんでも質問箱!

■投稿者/ 偽アビスガンダム -(2013/02/09(Sat) 03:14:15)
歴史のIF考察について、とてもいい観点を保っていると思います。
歴史を見て、まるで一人の英雄、一つの事件が動かしたように感じることがありますが、これに対する反証として、「歴史を大河に例えると、しょせん個人や出来事は一要素に過ぎず、大局として考えるほどその重要性は失われる」というものがあります。
たとえば、「サラエボでオーストリア皇太子が撃たれなくても、当時の他の情勢が変わらないかぎり、別の場所で別の似通った事件が起こり、結局第一次世界大戦は起こっただろう」「ヒトラーが現れなくとも、別の誰かが別のどこかで別の似通った独裁を初め、第二次世界大戦は起こっただろう」というものです。サラエボ事件的なことが起こり得る機会はいつどこにでもあったし、ヒトラー的な人間はいつの時代でもいる、ただ、その時代(世界状況)がそれが看板になることを求める状態だったから、それが有名な事件・人物になったのだ、という意見であり、結果としてミクロレベルの相違は生じるけれども、マクロになるにつれて同じ結果に収束していくという考え方ですね。
これをア・バオア・クーに例えると、「キシリアがギレンを謀殺せずとも、若干の経緯の違いはあるがア・バオア・クーは落ち、ささやかな相違はあるが同じような終戦協定が結ばれ、ジオンは敗北し、その後の世界は後になるにつれて同じ状態になっていくだろう」ということになります。
ただ、この考え方は「ロマンがない」ので好まれませんけれどね。ただ、歴史を真面目に考えるうえでは、この考え方のほうが現実的だと思いますよ。
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