No.1693/Re: ガンダムなんでも質問箱!
■投稿者/ C0LASOUR2000 -(2012/11/24(Sat) 00:21:07)
まず、MSが大型化する事により、使用する素材の量そのものがどんどん増えるため、構造や機構の複雑化によるコスト増もありますが、それ以前に純粋に材料費が掛かります。
また、MSは機体だけでなく、それを扱うパイロット、整備士、そして整備用の施設など、多くの人材や周辺機器があってこそ始めて兵器として万全に使えます。
無論、それはタダで幾らでも湧いてくる訳ではないし、機体が大きくなればそれだけその規模も負担も大きくなります。当時はまさにそのルートを辿りかけていました。
性能面で見ても、小さくすればその分軽くて小回りが利くようになり、更に同じジェネレータでも余分なパワーをより有効に使えます。ジェガンとヘビーガンなんかがその好例でしょう。
更にMCA(多機能装甲)構造や小型で高出力なジェネレータなどの技術的進歩があったため、一年戦争期の機体を更に下回るサイズでも従来のMSを遥かに上回る性能の機体が造れるようになりました。ならばより小さくして材料費を節約した小型MSを使った方がお得と言えるはずです。