No.1798/Re: 機動生徒ガンダム学園
■投稿者/ メルト -(2013/02/03(Sun) 17:41:51)
ウラキ「でも、やっぱりそれでも越えられない壁はある」
バナージ「え?」
ウラキ「俺にも越えられない壁はたくさんあるんだ」
バナージ「ウラキさんの壁…」
ウラキ「俺の元上司だった人たちや、とある場所で出会った隻腕の人、ガトーなんかもそうだ
…あとは…」
バナージ「あとは?」
ウラキが一層深刻そうな表情でこう言った
ウラキ「…ニンジン、だよ」
しばしの沈黙が二人の間に流れた
バナージ「…はい?」
ウラキ「ニンジンだけはだめなんだよぉぉぉ!!」
バナージ「え、マジっすか(笑)」
ウラキ「笑うなー!」
バナージは、久しぶりに心から笑うことができた
フォン・スパークの宣告がいつも心を満たしていたためか、最近は心から楽しむことができていなかった
バナージは、心の重りが消え去ったような気持ちになった
PS:初参加です
よろしくおねがいします