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No.1789/Re: 機動生徒ガンダム学園

■投稿者/ EWFT -(2013/01/26(Sat) 22:09:48)
数日後。

シャア「・・・諸君。授業の前に私から2つ連絡事項がある」
朝のHR。今日の日程を軽く言い終えた後、シャア先生は切り出した。
全員の目線が集中したのを確認し、先生は言った。
シャア「まず一つ。これは朗報だ。アセム君が今朝目を覚ました」
えぇー!クラスのあちこちから驚きと喜びの声が上がった。
ジュドー「いやーめでたいめでたい!一時はどうなるかと思ったけどなー!」
ガロード「早速お見舞行こーぜ!皆お土産の金をカンパしろ!」
シャア「ガロード君。彼はまだICUにて治療中だ。担当医のハサン先生によると、
     面会にはもう暫らく時間がかかるそうだ。大人しく待つように。さて次の話だが・・・」
そこで先生は話を切った。その表情が平坦なものになる。クラスに緊張が張り詰める。
シャア「学園祭期間中における学園の警備だが、コロニー軍がこれを拒否した。
     結果、3年生と我々G組が一時的に学園祭の守り手を担うことになる」
先ほどのものとは全く異なる声が響いた。そこには不本意さが含まれていた。
バナージ「そんな・・・じゃあ俺たち、学園祭でクラス企画とか出来ないじゃないですか!」
シャア「心配ない。学園祭が催されるのは3日間。G組はその内の2日目0800から1200
    だけを警備することになった。クラス企画に割く時間は十分にある。そして今回は
    強力な助っ人もいるぞ」
助っ人?バナージが疑問に思った時、先生はドアのほうに「入りたまえ!」と呼びかけた。
ガラガラ、とドアが開き、顔を覗かせた人物達―-

???「ガンダム学園よ!私は帰ってきたぁ!!」

渾身の叫びが教室に響き渡った。G組の面々は思わず「あぁー!」と叫んでいた。
アムロ「ア、アナベル・ガトー!?そして・・・コウ・ウラキにシロー・アマダ!?」
シャア「紹介するまでもないが紹介しよう。ガンダム学園OBにして今を時めくアクション
    俳優、コウ・ウラキ君、アナベル・ガトー君、シロー・アマダ君だ。当日は彼らが
    我々のサポートにあたってくれることになる!」
コウ「皆、心配することはないぞ!」
シロー「俺たちが付いている!心置きなく学園祭を楽しむんだ!」
突然の来訪者に、G組は衝撃を隠せなかった---
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