ログ内検索

  • キーワードを複数指定する場合は 半角スペース で区切ってください。
  • 検索条件は、(AND)=[A かつ B] (OR)=[A または B] となっています。
キーワード / 検索条件 /
検索範囲 / 強調表示 / ON(自動リンクOFF)
結果表示件数 /
No.1620 の関連記事表示
ヒット / 1件 (1-1を表示) / Page : [0]

No.1620/Re: 機動生徒ガンダム学園

■投稿者/ 赤い流星 -(2012/09/15(Sat) 20:49:18)
ゼハート「・・・そうか、失敗したか」
シャギア『あちらの対応が早すぎた。チャージがもう少し早ければ・・・』
ゼハート「気に病むことはない。あなた達はよく頑張っている。次回に備えてくれ」
シャギア「フ・・・そうさせてもらおう・・・」
通信が終了した。自室でフロスト兄弟の報告を受けていたゼハートは仮面に隠された
目を閉じ、今後の作戦を考えようとした・・・その時、再び通信機が音を立てた。
怪訝そうに通信を繋ぐ。画面に映ったのは、浅緑の髪をした青年 ――リボンズである。
ゼハート「・・・何か用か?」
リボンズ「ゼハート、宇宙へ戻ってくれないか?イゼルカントが君に会いたいそうだよ」
ゼハートは思わず立ち上がった。フェザール・イゼルカント。ヴェイガン学園の指導者だ。
リボンズ「どうやら『プロジェクト・エデン』に関する事で話があるらしい。
      兵士達も疲れているだろう?ガンダム学園のことは後でも何とかなる。
     イゼルカントに、君も会いたいんじゃないかな?」
ゼハート「・・・了解した。残存兵をまとめて帰還する」
表情は冷静を装いつつも、声の高ぶりを押さえられないゼハート。だが心中は複雑だ。
ゼハート(ガンダム学園・・・お前たちは、宇宙で必ず倒す・・・)

ブライト「・・・何!ヴェイガン学園が宇宙に退却しているだと!?」
ヒイロ「デュオが通信を傍受した。無人哨戒機を飛ばしたら、確かに退却している」
艦長室。ヒイロは端的に事実を述べた。ブライト校長は腕を組んで思案する。
ブライト「・・・何にせよ、我々は見逃されたと言うことか?」
ヒイロ「結果的にはそうなった・・・あいつらには良いニュースじゃないのか?」
ブライトの脳裏に、疲れを滲ませた生徒達の顔がよぎった。
ブライト「これで暫くアムロ達は休めるかな?」
ヒイロはゆっくり首肯した。この朗報を皆に早く知らせたい。
そう思ったブライト校長は通信で、全員にブリーフィングルームに集まるように告げた。
No.933 のレス /関連記事表示
削除チェック/
Page / [0]
- レッツPHP! refer to I-BOARD -