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No.1554/Re: 機動生徒ガンダム学園

■投稿者/ みくろっと -(2012/08/09(Thu) 11:36:44)
ゼハート「我々は、政府に見捨てられた者の子孫だ。」
一同「…!」
ゼハート「我々の祖先は、開拓が進む火星で先進的な教育を受け、未来の担い手となる筈だった。なのに!!」
ゼハートは声を荒らげたが、一呼吸置き、落ち着いて続けた。
ゼハート「なのに政府は、祖先を裏切った。開拓なんて、全く進んでいなかった。ほんの一部に生き延びることが出来る個所があるだけだった。政府は自らの既得権益を失う危険を排除するため、祖先をあの辺境の地へと追いやったのだ。だから我々は、忌々しき地球種を排除すべく火星ヴェイガン学園を築き、我々を中心とした学園『エデン』を築き上げるため、蜂起したのだ。その手始めとして、障害となるザフト高校を潰し、今こうしてガンダム学園の主要人物を捕らえた。我々が新たな世界を作り出す様を見ているがいい。」
シン「それが…あんた達の言うエデンなのか!」
アスラン「追い出されたから追い出して、追い出したから追い出されて…その負の連鎖で、平和など来るはずが無い!!」
刹那「貴様は歪んでいる!!何故対話による和平を目指さない!!」
アムロ「エゴだよそれは!戦いを繰り返して何になる!」
部屋を出ようとしたゼハートが答えた。
ゼハート「勘違いをするな。これは正当な懲罰だ。」
アムロ「人が人に罰を与えるなどと!!」
ゼハート「懲罰せねばこの世界は変わりはしない。」
アムロ「貴様ほど急ぎすぎもしなければ、人類に絶望もしちゃいない!!」
ゼハート「私には時間が無いのでな。貴様たちにこれ以上は構っていられん。」
そう言ってゼハートが食堂から出ようとしたとき、後方から銃声が響いた。次の瞬間、ゼハートはうつぶせになって倒れていた。
兵士「誰だ、貴様は!!」
ゼハートを撃った兵士に銃が向けられる。
???「敢えて言わせてもらおう…グラハム・エーカーであると!!」
その兵士の正体は、グラハム先生であった。グラハムは、ヴェイガンの行動を疑問に思い、単独で潜入していたのだ。
グラハム「逃げるぞ!」
アレルヤ「だけど…縄で縛られて…」
グラハム「大丈夫だ、縄は切ってある。行くぞ」
一同「はい!!」
生徒達は一斉にホワイトベースへ逃げ込み、難を逃れたのだった。
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