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No.1392/Re: 機動生徒ガンダム学園

■投稿者/ EWFT -(2012/06/30(Sat) 17:04:39)
バナージは目の前が真っ黒になるのを自覚した。それ程までに、デビルガンダムの復活劇は
彼の心を打ちのめしたのだ。もう駄目だ・・・バナージが思った時、彼は小さな何かを『感じた』。
???『・・・ケテ・・・コ・・・カラ・・・ドモン・・・!』
「!!!」今、確かにバナージは感じた。「ドモン」という、女性の救いの叫びを。
すぐさま通信回線を開き、彼は口早にいった。
バナージ「あの中にはレインさんが乗っている!レイン・ミカムラさんが!」
それは、ガンダム学園全員を驚かせた。特に、ドモンの驚愕はそれと比較できるものではない。
ドモン「そ、そんなバカな!なんでそんなことが分かるんだ!?」
最もな意見である。当のバナージにしても、簡単に言い表すことが出来ない。
ブライト「だが、もしバナージ君の言うことが本当の事ならどうすればいい・・・」
問題はそこだ。デビルガンダムを撃破すればレインは死に、だからといってこのまま放置して
おけば、この悪魔の如きMSは更に被害を拡大させていく。打つ手がない・・・バナージが
最悪の結論に至ったまさにその時だった。
ドモン「レイィィィィィィィィィィィィィン!!!」
熱い雄叫びを上げながら、ドモンの駆るゴッドガンダムが突っ込んでいった――
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