No.1353/Re: 機動生徒ガンダム学園
■投稿者/ EWFT -(2012/06/19(Tue) 19:14:52)
リボンズ・ヴェイガン連合のコロニー侵攻から、約2ヶ月の時が流れていた。
この2ヶ月の間、コロニーの一大事によって延期されていた修学旅行が無事に行われていた。
そして、ガンダム学園はその期間を夏休みへと移そうとしていた・・・
ギレン「――というわけで、この夏休み期間中、諸君らのガンダム愛が更に育成されることを
願うものとする!以上!」
ギレン理事のありがたい(?)お話が終わり、やっと終業式が終了した。バナージ達2-G組の
面々は、教室に戻っていた。
シャア「明日から、諸君らが待ちに待った夏休みである。この期間中怠けているものならば、
優秀な諸君らとて2学期からは劣等生のレッテルを張られてしまうだろう。
そのために学校開放があるものだと思ってほしい。期待する!」
沙慈「起立!ありがとうございました!」
シャア先生が教室を出て行った瞬間、クラス中の人間が騒ぎ出した。
ガロード「・・・でさぁ、夏休み皆でどっかいかね?」
ジュドー「いいねぇ!行こう行こう!」
早速夏休みの算段を始めた彼らに、バナージは呆れ反面、彼らの突拍子のない発言に
期待した。そこにアムロが割り込んだ。
アムロ「じゃあいっその事、皆で地球に降りないか?」
余りにも予想外の発言に、2人はおろか、クラス中の人間がその動きを止めた。
アムロは何を企んでいるのか、ニヤリと笑って見せた・・・
波乱の夏休みが、今、幕を開けようとしていた――