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No.1239/Re: 機動生徒ガンダム学園

■投稿者/ EWFT -(2012/05/04(Fri) 15:38:53)
次の日、バナージは緊張しながら朝一番に学園に登校した。
バナージ(とりあえず、今日をいなせば何とかなる。大丈夫だ。大丈夫・・・)
そう思いつつ彼は、廊下の柱に隠れた状態で教室を窺った。幸いなことに、誰も張っていない。
取りあえず一安心したバナージは、素早く教室の中に飛び込んだ。教室にはまだ人がいない。
勿論ドズル理事もである。
バナージ「・・・良かった」
思わず口から安堵の声が漏れた。軽くなった足取りで彼は自分の席に着いた。
バナージ「・・・ん?なんだコレ?」
バナージは机の中に何かが入っているのを見つけた。それを引っ張り出す。
どうやら手紙のようだ。彼は封を切って書かれている文字を見た。

「拝啓 バナージ・リンクス

  今日の放課後に疑似戦闘訓練室に来るように。明日の件を巡って貴様に決闘を申し込む。
  もし来なくば貴様の命はないものだと思え。

敬具 ドズル・ザビ」

――悪寒が体を貫いた。バナージは恐る恐る後ろを振り返る。そこにはドズル理事が扉の影に
隠れるようにしてこちらを見ていた。その形相は、さながら阿修羅のようであった・・・

次回、彼氏(バナージ)VSお義父さん(ドズル)!?注目の戦いを見逃すな!(笑)
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