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No.1238/Re: 機動生徒ガンダム学園

■投稿者/ みくろっと -(2012/05/04(Fri) 14:51:02)
その日の夕方、バナージはオードリーに電話を掛けた。
バナージ「もしもし、バナージ・リンクスですが―」
???『誰かと思えば貴様かぁぁぁー!!この忌々しき娘泥棒がぁぁ!!』
うっかりしていた。オードリーの親はガンダム学園理事の一人、ドズル・ザビで、バナージを目の敵にしているのだった。
ドズル『貴様などにミネバは1mmも触れさせんぞ!!』
???『お父様!!バナージ君なの!?だったら代わって!!』
聞きなれた声が飛んできた。オードリーだ。
???『ミネバ様!!落ち着いて下さい!!』
オードリー『うるさい、ハマーン!!』
ハマーン『ドズル様はミネバ樣のことを思って―』
オードリー『私だってもう16歳なの!!この程度の判別はついてるんだから!!』
ドズル『なら、あいつのどこが良いんだ!』
オードリー『インダストリアル7で漂流してた私を助けてくれたの!!彼は命を賭して見ず知らずの私を助けてくれた人なの!!どいて!』
オードリーはドズルから受話器を奪い、電話に出た。
オードリー『ごめんね、バナージ。ドタバタしちゃって。』
バナージ「え、いや、大丈夫…。あ、あのさ…、明後日さ、予定とか、ある?」
オードリー『え、ないけど…』
バナージ「じゃあさ、俺とどこか行こうぜ。」
バナージは勇気を振り絞りオードリーをデートに誘った。
オードリー『うん、いいわよ。』
バナージ「あ、ありがとう!」
オードリー『じゃ、明後日ね。』
バナージ「ああ。じゃあな。」
電話が終わり、一気に緊張がほぐれたが、次に頭の中に浮かび上がったのは、明日どうするかだった。あの理事のことだ、どうせ教室を張っているだろう。ああ、やばい。バナージが悪夢に魘され、寝付けなかったのは言うまでも無かった…

PS:祝、77レス目!!どこまで伸びるのか、このスレは!!
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