No.1089/Re: 機動生徒ガンダム学園
■投稿者/ 赤い流星 -(2012/04/08(Sun) 15:53:32)
???「ふむ、やはり強いな・・・」
モニターに映るバナージを見ながらトレーズ・クシュリナーダ理事は呟いた。彼は通信機を
手に取った。
トレーズ「ヒイロ、ヒイロ・ユイ」
???「・・・何か用か?トレーズ・クシュリナーダ」
今彼が話しているのは、ヒイロ・ユイ。ガンダム学園の中でも一、二を争う優等生だ。
トレーズ「君に昨日話したバナージ・リンクスだがね・・・。君の戦闘データを組み込ませたW0を
ユニコーンガンダムで見事倒して見せたよ」
ヒイロ「・・・それがどうした?」
トレーズ「君はアムロ・レイ並の生徒と言っても過言ではない。それを超えるかもしれない存在が現れた。
倒してみたくないかね?」
ヒイロ「・・・了解した。ソイツと接触する。倒すかどうかはそれから決める・・・」
トレーズ「ヒイロ・ユイ、君が敗者になって戻るのを私は望む・・・」
通信が切れた。静寂が訪れた部屋で、トレーズ理事は一人微笑んだ。
ガンダム学園は、昼食の時間にさしかかろうとしていた・・・